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平成16年11月30日午前11時10分頃、運転中の2号機タービン建屋地下1階高圧復水ポンプ*1(A)のシール水*2取り出し部よりシール水が連続的に漏えいし、床面に水たまり(約0.3m×約5m)があることを、パトロール中の当直員が発見いたしました。
その後、午後0時45分、当該ポンプを予備機(C)へ切り替え、漏えいは減少しごく僅かな量となっております。
今後、漏えい箇所の確認を行い、修理を実施いたします。
なお、これまでの漏えい量は約12リットルで、放射能は検出されず、漏えい拡大防止の堰内に留まっております。
これによる外部への放射能の影響はありません。
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以 上 |
*1 |
高圧復水ポンプ
タービンで仕事をした蒸気は復水器で冷却され、水(復水)に戻される。その復水を原子炉に戻すためのポンプの一つ。 |
*2 |
シール水
復水がポンプ軸封部から外部へ漏えいするのを防止するために、軸封部に供給する水。 |
<概要図>2号機高圧復水ポンプ(A)付属配管からの漏えいの概要(34.4kB)
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