福島第一原子力発電所トップ
平成16年11月3日午後3時26分頃、運転中の2号機タービン建屋2階天井の清掃作業において、作業終了後に天井クレーンを定位置に移動する際、クレーン上の協力企業作業員1人が、安全帯のフックを本来クレーンの親綱にかけるべきところ、誤って壁に設置された親綱にかけていたことから、引き落とされそうになり、クレーンから離れ両手で親綱にぶら下がりました。
そのため、直ちにクレーンを戻し作業員はクレーン上に戻りましたが、安全帯に引きずられたためでん部を負傷したことから、救急車にて病院へ搬送いたしました。
診察の結果、左でん部の裂傷であったことから縫合しました。今後、入院・加療いたします。
なお、放射性物質による汚染はありません。
|
以 上 |
|
|