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| 救急車の要請について |
平成16年３月３日(水)午後10時10分頃、現在定期検査中の６号機で主復水器管束＊１取替に伴う作業を終えた作業員が、サービス建屋＊２を出て５・６号出入管理所へ向かう途中、誤って出入管理所に通じるアーケードのガラスにぶつかり負傷いたしました。
ただちに救急車を要請し、病院へ搬送いたしました。診察の結果、顔面裂傷及び右手中指切傷と診断されました。
なお、放射性物質による汚染はありません。
当該箇所は、夜間認知されにくいことから、今後ガラスが容易に確認できる対策を実施いたします。
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以 上
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| ※１ 主復水器管束 |
原子炉で発生した蒸気をタービンへ送り、その蒸気を水に戻すための冷却水（海水）を通す配管
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| ※２ サービス建屋 |
中央操作室や管理区域入域のための管理所等のある建屋
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