福島第一原子力発電所トップ
作業員の負傷について |
平成16年1月22日(木)午前2時20分、定期検査中の6号機原子炉建屋内の原子炉格納容器2階にて、制御棒駆動水圧系挿入・引抜配管※1の取替作業中、協力企業の作業員がグラインダー※2で配管の磨き作業を終えた後に顔を保護するマスクを外した際、誤って目に金属粉が入り、業務車にて病院へ搬送しました。
診察の結果、目に少し傷がついたようでしたが、点眼薬を施して治療を終えました。
なお、放射性物質による汚染はありません。
|
以 上
|
※1:制御棒駆動水圧系挿入・引抜配管とは
制御棒の通常操作のための駆動水や、制御棒の緊急挿入時の高圧水などを供給する配管 |
※2:グラインダーとは
配管表面等を磨くための研磨機 |
|
|