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1・2号機主排気筒における微量な放射性物質の検出について
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平成16年1月28日(水)午前11時頃、1・2号機主排気筒粒子状物質定例測定において、粒子状物質(コバルト60等)が検出されました。
濃度については、1・2号機主排気筒から、コバルト60が3.9×10-8ベクレル/cm3(検出限界値:3.3×10-9ベクレル/cm3)、セシウム137が2.1×10-8ベクレル/cm3(検出限界値:3.0×10-9ベクレル/cm3)の濃度で検出されました。
この放出による放出量は5.0×106ベクレル(年度積算値5.6×106ベクレル)で、十分低い値でした。
なお、1・2号機主排気筒モニタ※1及びモニタリングポストに有意な変動はありません。
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以 上
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※1 1・2号機主排気筒モニタ |
1・2号機の建物内の空気や復水器を真空にしておくための排ガスが、環境へ放出される排気中の放射線を測定する装置 |
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