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1・2号機主排気筒モニタの一時的な欠測について

 平成16年1月26日(月)午後1時30分、1号機中央操作室にて「1・2号機主排気筒モニタ※1」に関する警報が発生いたしました。運転員が現場を確認したところ、午後2時20分に当該モニタのサンプリングポンプ※2が停止していることを確認しました。

 当該ポンプの状態を確認したところ、特に異常が見られなかったため、午後2時34分に当該ポンプを再度起動し、サンプリングを再開しました。

 なお、当該ポンプが停止していた間、1・2号機主排気筒モニタの指示値が欠測しておりましたが、他の放射線モニタ等の指示値に異常がないことから、放射性物質の放出はなかったものと評価されます。

 また、現在、当該ポンプの運転状態に異常がないことを確認しておりますが、念のため、今後、点検することといたします。
以 上
   
※1: 1・2号機主排気筒モニタ
 1・2号機の建物内の空気や復水器を真空にしておくための排ガスが、環境へ放出される排気中の放射線を測定する装置
※2: サンプリングポンプ
 1・2号機主排気筒から放出される排気を捕集するポンプ
 
<参考図> 主排気筒モニタの概要(例)(11kB)
 
主排気筒モニタに関するページはこちら
 
これは「当社原子力発電所における不適合事象の公表方法の見直しについて」(平成15年11月10日お知らせ済み)における区分3の事象として、前日に発生した不適合事象を公表しているものです。

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