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平成15年11月19日、定期検査を実施している柏崎刈羽原子力発電所７号機で、原子炉の水位を計測するための水位計の一部で、計器校正に用いる基準点の設定が、建設時より誤っていたことが分かりました。
そのため、その水平展開として当所１～６号機について調査を実施しました。
その結果、現在定期検査を実施している当所1号機においても、前回の定期検査以降、計器校正のための基準点が誤っていたことを確認しましたので、是正することといたします。
運転中の原子炉内においては、常に水が沸騰しています。したがって原子炉内の水位は、若干の変動を伴いながら通常運転水位に保つような制御を行っています。
今回確認された基準点の違いにより、これまで水位が実際の水位より、極くわずか高めになっていましたが、安全評価上の問題や運転上の問題はありません。
＜参考図＞
１号機原子炉圧力容器（原子炉水位）概要図 （15kB） |
| 以 上 |
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