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1・2号機主排気筒における微量な放射性物質の検出について
(運転保守情報) |
平成15年 8月 1日
福島第一原子力発電所 |
1.発生日時 平成15年 8月 1日 16時 20分頃 確認
2.発生場所 1・2号機主排気筒
3.状 況
主排気筒粒子状物質の定例測定において、粒子状物質(Cs-137)が検出されました。
濃度は2.6×10-9Bq/cm3(検出限界値:1.9×10-9Bq/cm3)であり、放出量は法律・通達に基づく報告基準の5×1011Bqに対して、4.1×105Bq(報告基準に対して100万分の1以下)と十分低い値です。
原因については、現在調査中です。
また、1・2号機主排気筒モニタ及びモニタリングポストに有意な変動はありません。
なお、3・4号機および5・6号機主排気筒は異常ありません。
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以 上 |
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