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3号機コーストダウン運転について


 3号機は、7月1日よりコーストダウン運転(※)を開始しました。7月中旬頃から予定されている定期検査に入る為の出力降下開始前には、発電機出力(定格78万4千kw)が72万~73万kw程度となる予定です。
 
(※)コーストダウン運転
 原子力発電所は通常定格出力を維持し運転していますが、燃料であるウランが燃焼に伴って消耗するため、一定の出力を維持するために、制御棒の挿入位置などを調整しています。しかしながら、燃料の燃焼が進むにつれて、制御棒を引き抜いたとしても、一定出力を維持できなくなることがあります。この場合、燃料が徐々に消耗することで、出力が緩やかに降下していきます。  こうした運転状態のことをコーストダウン運転といいます。

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