2~4号機タービン建屋の海側にある海水配管トレンチ(配管やケーブルを収納している地下トンネル)内には、事故後、高濃度の汚染水が溜まっていました。この汚染水は、状況や水質・水量を考慮してタービン建屋等へ移送することで、トレンチ内から除去しました。トレンチ内部は、構造等を考慮して材料を選定の上、充填して適切に施工することで、漏えいリスクを低減しました。
海水配管トレンチの概要
海水配管トレンチ俯瞰図
海水配管トレンチ断面図
海水配管トレンチの状況
2017年3月現在 汚染水除去全体進捗:100%
2号機 | 3号機 | 4号機 | |
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状況 |
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残滞留水量 | 0m3 | 0m3 | 0m3 |
充填量 | 約4,910m3 | 約5,980m3 | 約780m3 |