変成器付スマートメーター仕様提案募集
申込期間は終了いたしました。
原子力損害賠償支援機構と東京電力は、変成器付スマートメーターの本格導入に向けた調達改革の一環として、平成24年3月に実施したスマートメーターの仕様に関する提案募集に引き続き、変成器付スマートメーターの仕様についても、内外の企業等から広く提案募集を行うことといたしました。
1.目的
- 原子力損害賠償支援機構と東京電力は、平成25年12月27日に公表した「新・総合特別事業計画」(平成26年1月15日:主務大臣認定)を実行に移し、「スマートメーターの設置計画を3年前倒し、2020年度までに東京電力エリア全てに2,700万台のスマートメーターを導入する」としております。
- 今回対象となる「変成器付スマートメーター」とは、低圧受電の比較的大規模な需要(おおむね24kVAを超える需要規模)に使用するスマートメーターとなります。なお、当社管内には約11万台が設置されており、年間約2万台の調達規模になります。
- 変成器付スマートメーターの調達にあたり、変成器付スマートメーター計器部分の現行仕様に関する意見公募を行い、国内外の意見を反映して、仕様の最適化を図ってまいります。※(RFC:Request For Comment)。その後、最適化を図った仕様を開示して入札を行います。
- スマートコミュニティー・アライアンス「スマートハウス標準化検討会」の検討結果(平成24年2月24日とりまとめ)を仕様に反映することにより、HEMS(Home Energy Management System)との情報連携に向けた技術的拡張の可能性を踏まえた仕様といたします。
- 対象とするのは計量器部分のみとし、変流器(CT)に関するご意見は対象外とさせていただきます。
2.概要
- 変成器付スマートメーターの仕様に関する意見・提案について、原子力損害賠償支援機構と東京電力が共同で募集を行います。
- 提案いただいた意見は、性能・機能等の見直しによる仕様合理化や、経済性等について、東京電力が原子力損害賠償支援機構と協議のうえ、採用可否を審査いたします。
- 募集対象は、東京電力の平成27年度以降の購入予定分を対象とします。
3.募集内容・申込方法
募集する意見
- 東京電力が検討を進めている変成器付スマートメーターの仕様について、コスト削減、品質や機能の向上等に寄与する幅広い意見を募集いたします。
申込方法について
- 仕様提案を希望される方は、以下の方法により、期日までに申込手続きをお願いします。
対象者
- 変成器付スマートメーターの製造に参画し、責任を持って事業継続する意欲のあるサプライヤ
- この変成器付スマートメーターをお使いいただく予定の電気事業者
申込期間
- 平成26年7月18日(金)~7月25日(金)
※平成26年7月25日(金)消印有効(日本国内における郵送の場合)とさせていただきます。
申込方法
- 申込書類の提出は郵送に限らせていただきます。ただし、郵送日数を要する(1週間前後)場合のみメールでの提出も仮受諾し、別途書面を正として受諾いたします。
- 申込書類を郵送される際は、必ず「申込書類在中」と記入してください。
ご提出いただく書類
- 申込にあたっては、以下の書類をご提出いただきます。
申込書類のご提出先
- 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目5番3号 新幸橋ビルディング7階
東京電力株式会社 資材部配電・通信設備調達グループ 宛
4.今後のスケジュール
- 申込締切後、以下のスケジュールで暫定仕様書開示、提案募集、審査・意見採択、仕様の決定、購買契約に向けた競争入札を実施する予定です。
- 今回は、提案募集プロセスの一貫として行う説明会は開催いたしません。暫定仕様開示時に、詳細なお手続き方法をお示しし、ご質問などにつきましては、個別に対応させていただきます。
参加確認(企業情報確認) |
:平成26年7月28日~7月29日 |
暫定仕様書の開示 |
:平成26年7月30日 |
提案募集期間 |
:平成26年7月30日~8月13日 |
意見締切 |
:平成26年8月13日 |
仕様の決定 |
:平成26年8月末日頃 |
入札 |
:平成27年2月下旬 (平成27年7月~納入分) |
5.お問い合わせ
- お問い合わせは、原則として電子メールにてお願いいたします。
- ※土・日・祝日のメールでのお問い合わせについては、翌営業日以降に対応させていただきます。
あらかじめご了承ください。