調整運転中の福島第二原子力発電所1号機の一時的な出力低下について
平成11年4月2日
東京電力株式会社
定期検査中の当社・福島第二原子力発電所1号機(沸騰水型、定格出力110
万キロワット)は、調整運転中のところ、本日、午後4時40分頃、タービン復
水器の逆流洗浄運転中に真空度が低下したため、出力が定格の110万キロワッ
トから約96万キロワットまで低下しました。逆流洗浄運転を停止したところ午
後4時53分頃定格出力に復帰しました。
原因については、現在調査中です。
なお、これによる外部への放射能の影響はありません。
また、資源エネルギー庁による国際原子力事象評価尺度(INES)暫定評価
では、評価対象外です。
以 上
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