プレスリリース 1999年

柏崎刈羽原子力発電所7号機の原子炉手動停止について



                                             平成11年3月31日
                                             東京電力株式会社

  当社・柏崎刈羽原子力発電所7号機(改良型沸騰水型、定格出力      
135万6千キロワット)は、定格出力で運転中のところ、原子炉水中の   
よう素濃度および排ガス放射線モニタの指示に増加傾向が認められました
。  このため、燃料からの漏えいの可能性が考えられるので、原子炉を停
止して原因の調査を行うこととし、本日8時40分より出力降下を開始し、
  
16時頃発電機を解列する予定です。
  なお、本事象による外部への放射能の影響はありません。

  また、資源エネルギー庁による国際原子力事象評価尺度(INES)  
暫定評価では、0-  とされております。

                                                        以  上



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