プレスリリース 1997年

試運転中の柏崎刈羽原子力発電所7号機の手動停止について


                                                  平成9年5月21日
                                                  東京電力株式会社

  柏崎刈羽原子力発電所7号機(改良型沸騰水型、定格出力 135万6千キ
ロワット)は、定格出力で試運転中のところ、本日12時30分頃、低圧ター
ビン(B)の蒸気入口部付近から異音が確認されたため、原子炉を停止し
て調査を行うこととしました。
  このため、本日午後1時10分から出力降下を開始し、同日午後7時頃発
電機を解列、午後8時30分頃原子炉停止の予定です。
  なお、外部への放射能の影響はありません。
  また、非常用炉心冷却系(ECCS)の作動はありません。

  資源エネルギー庁による国際原子力事象評価尺度(INES)暫定評価
では、対象外とされております。

                                                            以  上



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