平成9年1月30日
東京電力株式会社
当社は、1月31日より、福島第二原子力発電所2号機(沸騰水型、定格
出力110万キロワット)の第10回定期検査を開始いたします。
1.定期検査のための停止期間
平成9年1月31日から約45日間
2.定期検査を実施する主な設備
(1)原子炉本体
(2)原子炉冷却系統設備
(3)計測制御系統設備
(4)燃料設備
(5)放射線管理設備
(6)廃棄設備
(7)原子炉格納施設
(8)非常用予備発電装置
(9)蒸気タービン
3.定期検査中に実施する主な工事等
(1)燃料集合体の取り替え
燃料集合体764本中約190本を取り替える予定です。なお、取替
燃料の一部として、9×9燃料を少数体装荷する予定です。
(2)出力領域計装検出器の取り替え
出力領域計装検出器43本中6本を取り替える予定です。
(3)地震感知器の設定値の変更
地震時に原子炉を自動停止させる地震感知器の設定値を、より
余裕を持ってプラントを停止できるよう変更します。
以 上
<参考>当社原子力発電所の現況
福島第一・1号機(46万キロワット) 定期検査中
2号機(78万4,000キロワット) 運転中
3号機(78万4,000キロワット) 停止中
4号機(78万4,000キロワット) 運転中
5号機(78万4,000キロワット) 運転中
6号機(110万キロワット) 運転中
福島第二・1号機(110万キロワット) 運転中
2号機(110万キロワット) 1月31日より
定期検査開始予定
3号機(110万キロワット) 運転中
4号機(110万キロワット) 運転中
柏崎刈羽・1号機(110万キロワット) 運転中
2号機(110万キロワット) 定期検査中
3号機(110万キロワット) 運転中
4号機(110万キロワット) 運転中
5号機(110万キロワット) 運転中
6号機(135万6,000キロワット) 運転中
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