トップページ > リリース・お知らせ一覧 > プレスリリース > 2015年 > 既存燃料事業(上流・調達)、既存海外発電・エネルギーインフラ事業の株式会社JERAへの統合に係る合意について
2015年12月22日
東京電力株式会社
中部電力株式会社
東京電力株式会社と中部電力株式会社は、2015年2月9日に締結した合弁契約に基づき、燃料上流・調達から発電までのサプライチェーン全体に係る包括的アライアンスを、効果が高くかつ進めやすい分野から順次進めてまいりましたが、本日、両社の既存燃料事業(上流・調達)および既存海外発電・エネルギーインフラ事業(以下「本件事業」)を2016年7月に株式会社JERA(以下「JERA」)へ統合することとなりましたので、お知らせいたします。
両社の本件事業をJERAへ統合することにより、合弁契約で合意した燃料上流・調達から海外発電、国内火力の新設・リプレースに至るまでの事業範囲をJERAで一体的かつ最適にマネジメントする体制が整うことになります。
今後、事業環境やお客さまニーズの変化が一層激しくなることが予想されるなかでも、JERAのグローバル規模での活動を通じて、両社は、国際競争力ある電力・ガス等のエネルギーの安定的な供給という公益的使命の達成と企業価値の向上を追求してまいります。
両社は今後、JERAへの本件事業の統合に向けて、関係者との協議等、必要な手続きを進めてまいります。
また、両社の既存火力発電事業・関連資産に関するJERAへの統合については、東京電力の経営改革の進展による自律的な経営体制の確立のスケジュールを踏まえつつ、JERAの事業成果を確認したうえで、2017年春頃に判断することを目標に、今後具体的な検討を開始してまいります。
【今後のスケジュール】
2016年5月 | 本件事業に関するJERAとの分割契約の締結 |
2016年7月 | JERAに本件事業を統合 |
2017年春頃 | JERAへの既存火力発電事業の統合に係る判断(目標) |
以 上
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