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報道関係各位一斉メール 2015年

3号機使用済燃料プール内の燃料ハンドル変形について

2015年8月4日
東京電力株式会社

 福島第一原子力発電所3号機の使用済燃料プール(以下「SFP」という。)については、8月2日に燃料交換機本体の撤去作業を実施しましたが、本日(8月4日)午前9時5分頃、水中カメラにてSFP内の状況を確認していたところ、8月2日に撤去した燃料交換機本体の下に位置する燃料集合体4体において、ハンドル部が変形していることを確認しました。

 なお、8月3日に採取したSFP水の放射能濃度については、前回と比較して有意な変動がないこと、および撤去作業の前後においてモニタリングポスト指示値に有意な変動はないことから、今回の撤去作業による新たな燃料破損の兆候はなく、周辺環境への影響もありません。

 今後、燃料取り出しの検討過程において、ハンドル部の変形した燃料集合体の取り扱いについても検討してまいります。

 

以 上


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