トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2015年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報117)
平成27年3月16日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
3月16日採取した地下水観測孔No.1-11において、前回(採取日3月12日)と比較し、セシウム134は前回0.39Bq/Lに対し4.7Bq/L、セシウム137は前回0.89Bq/Lに対し16Bq/Lと上昇が確認されました。
また、地下水観測孔No.1-8においても上昇が確認されておりますが、本日採取したNo.1-11およびNo.1-8近傍の地下水観測孔6箇所の測定結果に有意な変動は確認されていないことから、明日(3月17日)、上昇が確認された当該観測孔2箇所について再度サンプリングし測定を行う予定です。
今後も監視を継続していきます。
なお、地下水観測孔No.1-11およびNo.1-8の位置する1・2号機取水口間では、海洋への流出防止を目的として、ウェルポイントにおける地下水の汲み上げを継続しています。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/decommision/planaction/monitoring/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.