トップページ > リリース・お知らせ一覧 > プレスリリース > 2014年 > 平成26年度冬期の需給見通しについて
平成26年10月31日
東京電力株式会社
東北地方太平洋沖地震以降、広く社会の皆さまには節電へのご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。このたび、平成26年度冬期の需給見通しを取りまとめましたのでお知らせいたします。
電力需要については、お客さまにご協力いただいております節電の効果等を踏まえ、今冬において需要が高まると予想している1、2月において、平年並みの気温の場合は4,700万kW、平成25年度並みの厳寒の場合では4,980万kWと見通しております。
これに対して供給力は、平成25年度並みの厳寒の場合において、1月で5,455万kW、2月は5,375万kWを確保できる見込みです。
これにより、予備率が最も厳しい平成25年度並みの厳寒の場合の2月においても、予備力は395万kW、予備率は7.9%となり、安定供給を確保できるものと考えております。
なお、本日開催された政府の「電力需給に関する検討会合」において、全国(沖縄電力管内を除く)共通の対策として、『「数値目標を伴わない」一般的な節電の協力を要請する※』とされており、お客さまにおかれましては、引き続き、無理のない範囲での節電へのご協力をお願いいたします。
当社といたしましては、電力設備の確実な運転・保守を含めた供給力の確保を着実に進めていくことで、安定供給に全力を尽くしてまいります。
以 上
※ 節電を行うにあたっての目安として、節電の定着分(平成22年度最大電力比で▲7.7%)が示されている
※ 政府の節電要請期間、時間
平成26年12月1日(月)~平成27年3月31日(火)の平日(12月29日(月)から31日(水)まで及び1月2日(金)を除く)の9:00~21:00
別紙
添付資料1
※平成26年11月19日に、添付資料1「今冬の電力需給について」の需給見通しに記載した棒グラフの数値を一部修正しております。
・「平成22年度冬」の供給力を「5,455万kW」から「5,685万kW」へ修正
・「平成25年度冬」の供給力を「5,445万kW」から「5,234万kW」へ修正
添付資料2
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Reader(無料)が必要です。Adobe Readerのダウンロード
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.