平成26年８月22日
東京電力株式会社

　当社は、平成24年５月に認定された総合特別事業計画に基づき、グループ全体で徹底した経営合理化を図るべく、事業再編を進めてまいりました。
　本日、当社の100％子会社である東京計器工業株式会社（以下、「東京計器工業」）は、同社の計器失効替工事関連事業^*1を、平成26年10月１日付で株式会社東光高岳（以下、「東光高岳」）へ譲渡する契約を締結いたしました。

　今回の統合により、当社サービスエリアにおいて東京計器工業と東光高岳の２社が実施していた計器の失効替工事関連業務をグループ内で一元化し、グループ全体で徹底した経営効率化を推進してまいります。

　東京計器工業は、当社が平成26年10月からスマートメーターを本格的に設置することに合わせ、本年９月をもって機械式計器修理事業^*2を終了することとしており、計器失効替工事関連事業の譲渡終了後、本年10月末までに解散する予定です。

　なお、今回の統合により、総合特別事業計画で掲げた子会社・関連会社の事業再編計画を達成することになります。
　当社は引き続き、福島復興への責任を果たすために、東京電力グループ全体でコスト削減の取り組みを進めるとともに、事業競争力を徹底的に強化し収益向上を図ってまいります。

以　上

＊１　計器失効替工事関連事業
計量法の検定有効期間満了に伴い行われる電力量計の取替工事等に係る事業。

＊２　機械式計器修理事業
計量法の検定期間が満了した機械式計器を、初期性能と同等の品質の計器に修理する計器のリサイクル事業。

別紙

• 会社概要と統合イメージ図（PDF 15.0KB）