トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報113)
平成26年7月31日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
7月28日に採取した地下水観測孔No.1-16の汲み上げ水については、セシウム134およびセシウム137の値が、前回値と比較して高く、過去最高値が検出されたため、昨日(7月30日)再度採取しておりましたが、再測定の結果が取りまとまったことから、お知らせいたします。
その結果、セシウム134およびセシウム137の値は、前回値(7月28日採取分)の1/5程度に低下しております。
<地下水観測孔No.1-16の測定結果:今回(7月30日)採取分>
・セシウム134:6.1 Bq/L
・セシウム137:16 Bq/L
<参考:前回(7月28日)採取分>
・セシウム134:30 Bq/L(お知らせ済み)
・セシウム137:86 Bq/L(お知らせ済み)
今後も監視を継続いたします。
なお、地下水観測孔No.1-16の位置する1・2号機取水口間では、海洋への流出防止を目的として、ウェルポイントにおける地下水の汲み上げを継続しています。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/decommision/planaction/monitoring/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.