トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所5・6号機北側Fタンクエリア滞留水処理装置からの水漏れについて(続報)
平成26年5月15日
東京電力株式会社
本日(5月15日)お知らせいたしました福島第一原子力発電所5・6号機北側Fタンクエリア滞留水処理装置(淡水化装置)からの水漏れについての続報です。
漏えい範囲については当該装置のトレーラー下部堰内の鉄板上に、約10m×約5m×約1mmの範囲にとどまっていることを確認しました。
その後、淡水化装置周辺の堰内の雨水に混入した可能性があることが確認され、漏えい量については雨水の放射能濃度を分析した結果より約2m3と推定しました。
また、漏えい水の分析結果は以下の通りです。
・セシウム134:2.970×10^2 Bq/L
・セシウム137:7.746×10^2 Bq/L
・全ベータ :1.494×10^4 Bq/L
なお、淡水化装置送水ポンプ下流側に設置されている安全弁排出ラインのホースが破損したことにより、漏えいしたことを確認しました。
堰内に漏えいした水については午後3時35分から午後7時10分にかけて回収が完了しております。
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.