トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報109)
平成26年5月2日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
現在、海側遮水壁内の埋め立て工事を実施しておりますが、取水路開渠内の海水をサンプリングするため、工事の進捗に伴い、海側遮水壁の外側の調査地点を追加しております。
平成26年4月28日に初めて採取した海水の調査地点、福島第一1号機取水口(遮水壁前)におけるトリチウムの測定結果をお知らせいたします。
<1号機取水口(遮水壁前):4月28日採取分>
・トリチウム :130 Bq/L
・セシウム134 :4.8 Bq/L(お知らせ済み)
・セシウム137 :13 Bq/L(お知らせ済み)
・全ベータ :71 Bq/L(お知らせ済み)
(参考)
■告示濃度限度
セシウム134 : 60 Bq/L
セシウム137 : 90 Bq/L
ストロンチウム90 : 30 Bq/L
トリチウム : 60,000 Bq/L
■WHOの飲料水水質ガイドライン
セシウム134 : 10 Bq/L
セシウム137 : 10 Bq/L
ストロンチウム90 : 10 Bq/L
トリチウム : 10,000 Bq/L
今後も監視を継続してまいります。
サンプリングの結果については、当該地点以外も含め、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.