トップページ > リリース・お知らせ一覧 > プレスリリース > 2014年 > 鹿島火力発電所7号系列第1軸の営業運転開始について
平成26年5月1日
東京電力株式会社
当社は、鹿島火力発電所敷地内に設置しているガスタービン発電設備(定格出力:26.8万kW×3台、熱効率:37.1%、燃料:都市ガス)について、増出力ならびに発電効率を向上させるため、コンバインドサイクル発電方式へ変更する工事を行い、7号系列第1軸(コンバインドサイクル化後の定格出力:42.0万kW)は平成25年12月2日に試運転を開始しておりましたが、本日、全ての検査が終了し、営業運転を開始いたしました。
具体的な発電方式は、1,300℃級コンバインドサイクル発電(ACC: Advanced Combined Cycle)を採用しております。また、排熱回収ボイラに併設した排煙脱硝装置により、運転時に発生する窒素酸化物の排出量を抑制し、環境負荷の低減も図りました。
鹿島火力発電所7号系列第1軸の特長は次のとおりです。
(1)コンバインドサイクル化により増出力と高効率化を実現
すでに運用されているガスタービン発電設備に、蒸気タービンと排熱回収ボイラなどを追加設置することにより、コンバインドサイクル発電方式へ変更しました。これにより、ガスタービンの排熱を有効利用し、新たな発電用燃料を使用せずに出力を26.8万kWから42万kWに増出力されます。
また、上記の変更に伴い、コンバインドサイクル化前と比較して熱効率は37.1%から約57%まで約5割向上し、燃料の使用量および、CO2排出量を約35%抑制します。
(2)最新の排ガス処理技術の採用で環境にやさしい発電所を実現
最新型の低NOx(窒素酸化物)燃焼器および高性能脱硝装置等、環境に配慮した発電設備となっております。
当社といたしましては、引き続き、電力設備の確実な運転・保守を含めた供給力の確保を着実に進めていくことで、安定供給に全力を尽くしてまいります。
以 上
別紙
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