平成26年４月11日
東京電力株式会社

　当社は、電力供給コストの低減をはかるため、入札や卸電力取引所の活用などにより他の事業者さまからオープンでフェアな電源調達を実施することとしておりますが、このたび、平成31年４月から平成36年３月までに供給開始する火力電源600万kWを一括して入札募集することといたしました。

　今回の入札は、平成24年度に実施した260万kWの電源入札の未達分192万kWに加え、新・総合特別事業計画において計画している、1,000万kW規模の経年火力発電所リプレースに対応した入札の一部を実施することとしたものです。

　募集にあたっては、前回入札結果を踏まえ、上限価格を非公表^※とするとともに、建設費の物価・金利変動に対する補正の採用や、燃料指標として米国天然ガスを選択可能とするなど、募集条件を見直しいたします。

　なお、前回入札と同様、入札仕様・評価方法の透明性・公平性を図るため、平成26年４月21日から入札募集要綱案に対する意見募集（ＲＦＣ：Request For Comments）を実施するとともに、事業者さま向けに事前説明会を開催いたします。

　事前説明会のお申し込みやご意見提出方法などにつきましては、当社ホームページ内の入札募集専用サイト（http://www.tepco.co.jp/kaikaku/ipp）をご覧いただきますようお願いいたします。

以　上

※「新しい火力電源入札の運用に係る指針（平成24年９月18日 資源エネルギー庁策定）」において、「事前に上限価格を公表するか否かは、応札の見込み等応札者間において競争が十分に生じるかを踏まえ、入札実施会社が選択できる」と改訂（平成26年２月26日）。

別紙

• 火力電源の入札募集（２回目）について（PDF 9.12KB）