トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報69)
平成26年2月20日
東京電力株式会社
平成25年8月19日に発見した「福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れ」に関する続報についてお知らせいたします。
昨日(2月19日)採取した地下水観測孔E-9の全ベータ濃度が前回(2月17日採取)と比較して10倍を超過していることが確認されました。
<地下水観測孔[E-9]の分析結果(2月19日採取分)>
・全ベータ: 6,100 Bq/L
<地下水観測孔[E-9]の分析結果(2月17日採取分)>
・全ベータ: 500 Bq/L
【これまでの最高値】
<地下水観測孔[E-9]の分析結果(平成25年12月27日採取分)>
・全ベータ: 730 Bq/L
原因としては、2月15日の大雨で地下水が上昇するとともに、E-9付近は現在汚染土壌回収のため掘削作業中であり、周囲の汚染が流れ込み易い状況にあったものと想定します。
引き続き、ウェルポイントでの汲み上げと監視の継続を実施してまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.