トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報91)
平成26年1月31日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況の続報です。
1、2号機間護岸エリア地下水観測孔No.1-16で高い濃度の全ベータが検出されていることから、1月29日、当該観測孔近傍に設置した地下水汲み上げ用の孔No.1-16(P)から地下水のサンプリングを行った結果、セシウム134、セシウム137、全ベータは検出限界値未満でした。(1月29日お知らせ済み)
No.1-16(P)については、配管敷設時のリークチェックに使用した汚染されていない水を採取した可能性があるため、1月30日、改めてサンプリングを実施しております。本日(1月31日)、トリチウムの測定結果(1月30日採取分)について判明しましたのでお知らせいたします。なお、結果は、地下水観測孔No.1-16の値と同程度でした。
<地下水汲み上げ用の孔No.1-16(P)の測定結果:1月30日採取分>
・トリチウム :41,000Bq/L
・セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:2.1 Bq/L)(お知らせ済み)
・セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:1.0 Bq/L)(お知らせ済み)
・全ベータ :1,700,000 Bq/L (お知らせ済み)
【参 考】
<地下水汲み上げ用の孔No.1-16(P)の測定結果:1月29日採取分>
・セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:0.42Bq/L)
・セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:0.52Bq/L)
・全ベータ :検出限界値未満(検出限界値:18Bq/L)
全ベータの値がNo.1-16と同程度であることが確認されたことから、今後、No.1-16(P)より地下水の汲み上げを行うとともに、今後、監視を継続してまいります。(1月30日お知らせ済み)
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照ください。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.