トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報64)
平成26年1月14日
東京電力株式会社
平成25年8月19日に発見した「福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れ」に関する続報についてお知らせいたします。
本日(1月14日)採取したB排水路(C排水路合流点前[B-3])のセシウム濃度が前回と比較して10倍を超過していることが確認されました。
<C排水路合流点前[B-3]の分析結果(1月14日採取分)>
・セシウム134: 180 Bq/L
・セシウム137: 420 Bq/L
・全ベータ: 1,100 Bq/L
<C排水路合流点前[B-3]の分析結果(1月13日採取分)>
・セシウム134: 検出限界値未満(検出限界値:18 Bq/L)
・セシウム137: 検出限界値未満(検出限界値:26 Bq/L)
・全ベータ: 200 Bq/L
【これまでの最高値】
<C排水路合流点前[B-3]の分析結果(採取日)>
・セシウム134: 300 Bq/L(H25/9/15)
・セシウム137: 670 Bq/L(H25/9/15)
・全ベータ: 110,000 Bq/L(H25/10/24)
原因としては、当該試料が濁っていることから、排水路に蓄積していた土壌が影響したものと思われます。
なお、B-1の下流[B-2]には水が無く、サンプリングできませんでした。
また、その他ポイントの分析結果につきましては、前回と比較して有意な変動はありませんでした。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
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