トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所G4タンクエリアの堰内水位の低下について(続報2)
平成26年1月12日
東京電力株式会社
G4南タンクエリアの堰内水位の低下についての続報です。
本日(1月12日)午前9時50分に採水した当該エリア堰内水の放射能濃度分析結果については、以下の通りです。
・セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:12 Bq/L)
・セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:18 Bq/L)
・ストロンチウム90:5.9 Bq/L
・全ベータ:62 Bq/L
当該堰内水のストロンチウム90の分析結果が、本日午前9時50分の採水値で5.9 Bq/L、平成25年12月26日採水値で2.7 Bq/Lでほぼ安定していること、当該タンクエリア内のタンク内水位の低下が確認されていないことから、漏えいした当該堰内水は雨水であると判断いたしました。
なお、本日午後2時頃の当該堰内水位は3cm(本日午前9時頃の水位から変化なし)であることから、堰内水の漏えい量は約50m3のままであると推定しております。
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.