トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報79)
平成25年12月17日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
12月16日に採取した1~4号機タービン建屋東側の地下水観測孔No.0-3-2の汲み上げ水を測定した結果、全ベータが63,000Bq/Lと、前回の測定結果と比較して高い値が検出されました。
<地下水観測孔No.0-3-2の測定結果>
(今回12月16日採取分)
・セシウム134 :検出限界値未満(検出限界値:0.62 Bq/L)
・セシウム137 :検出限界値未満(検出限界値:0.64 Bq/L)
・全ベータ :63,000 Bq/L
(前回12月13日採取分:お知らせ済み)
・セシウム134 :検出限界値未満(検出限界値:0.41 Bq/L)
・セシウム137 :検出限界値未満(検出限界値:0.47 Bq/L)
・全ベータ :検出限界値未満(検出限界値:18 Bq/L)
地下水観測孔No.0-3-2近傍にある地下水観測孔No.0-3-1やNo.0-1-2において、12月15日に採取した全ベータは検出限界値未満であるとともに、12月16日に合わせて地下水観測孔No.1-16の汲み上げ水(全ベータ:1,700,000Bq/L)を採取しており、その水が混入した可能性もあることから、本日、改めて地下水観測孔No.0-3-2の汲み上げ水を採取し、再測定を行う予定としております。
なお、地下水観測孔No.1-16の汲み上げ水については、前回と比較して有意な変動は確認されておりません。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
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