トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プールからの燃料取り出し作業における核物質防護に関するご留意のお願い
平成25年11月21日
東京電力株式会社
11月18日より、福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プールからの燃料取り出し作業を開始しておりますが、本日(11月21日)実施致しました4号機原子炉建屋から共用プール建屋への構内輸送に関しまして、一部の報道機関より空撮映像が放映・掲載されております。
これらの放映された映像の中には、原子炉等規制法に定められる「特定核燃料物質の防護のために講ずべき措置」に抵触する事項(輸送の日程、輸送の経路、警備員の行動など)が含まれていたことから、規制当局からも指導がありました。
再三お願いをしているところですが、今回のキャスクの輸送状況はもとより、核物質防護上、建屋の出入口、フェンス、センサー、カメラなどの核物質防護設備を望遠カメラ等で撮影をすることはご遠慮いただきますようお願いいたします。
*核物質防護:核物質の盗取又は不法移転、及び個人又は集団による原子力施設の妨害破壊行為に対し、核物質や原子力施設を守ること。
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.