トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報69)
平成25年11月18日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
昨日(11月17日)採取しました1~4号機タービン建屋東側の地下水観測孔No.1-9の全ベータ放射能濃度が高かったことから、本日(11月18日)、再度採取し分析を行った結果、全ベータ放射能濃度は2,100Bq/Lから470Bq/Lに低下しております。
今回当該観測孔近傍で濃度が変動するような作業は行っておらず、1-2号機間の地盤改良実施箇所の内側(陸側)のNo.1-8および海水の全ベータ放射能濃度の上昇が見られていないこと等から、No.1-9の全ベータ放射能濃度の特異的な上昇となっており、上昇原因の特定には至っておりません。
今後とも監視を継続するとともに、原因調査について努めて参ります。
<地下水観測孔No.1-9の測定結果:全ベータ>
・11月18日採取分: 470 Bq/L
・11月17日採取分:2,100 Bq/L(お知らせ済み)
・11月14日採取分: 76 Bq/L(お知らせ済み)
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.