トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報68)
平成25年11月17日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
本日(11月17日)に採取した1~4号機タービン建屋東側の地下水観測孔No.1-9の全ベータについて、11月14日に採取した値76Bq/Lに比べ、2,100Bq/Lと高い値が確認されました。
当該箇所(No.1-9)は、1-2号機間の地盤改良実施箇所の外側(海側)の観測孔であり、11月11日に採取した地盤改良実施箇所の内側(陸側)の観測孔(No.1-8)の分析結果に有意な変動はなく、地下水位も地盤改良実施箇所の上端より低い値となっております。
また、本日(11月17日)採取した1,2号機取水口間の表層および下層、1~4号機取水口内北側についても有意な変動は確認されておりません。
当該観測孔(No.1-9)については、確認のため、明日(11月18日)に再採取および再測定を行う予定です。
その他の観測孔については、有意な変動は確認されておりません。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.