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平成25年10月31日
東京電力株式会社
平成25年度第2四半期の売上高は、前年同期比11.8%増の3兆2,161億円(単独では同12.8%増の3兆1,265億円)、経常利益は1,416億円(単独では1,120億円)となりました。
販売電力量は、3月から4月にかけて気温が前年を上回って推移し暖房需要が減少したことに加え、生産水準の回復が緩やかであることから、前年同期比1.3%減の1,317億kWhとなりました。
内訳としては、電灯は前年同期比1.4%減の434億kWh、電力は同3.7%減の54億kWh、特定規模需要は同1.0%減の828億kWhとなりました。
収入面では、昨年実施した料金改定や燃料費調整制度の影響により電気料収入単価が上昇したことなどから、電気料収入は前年同期比11.2%増の2兆8,833億円となりました。
これに地帯間販売電力料や他社販売電力料などを加えた売上高は、前年同期比11.8%増の3兆2,161億円(単独では同12.8%増の3兆1,265億円)、経常収益は前年同期比11.8%増の3兆2,552億円(単独では同12.6%増の3兆1,524億円)となりました。
一方、支出面では、原子力発電が全機停止するなか、為替レートの大幅な円安化の影響などにより燃料費が引き続き高い水準となったものの、人件費の削減や修繕工事の緊急的な繰り延べなど全社を挙げて徹底的なコスト削減に努めたことなどから、経常費用は前年同期比1.2%増の3兆1,135億円(単独では同1.7%増の3兆403億円)となりました。
また、特別利益として原子力損害賠償支援機構資金交付金6,662億円と固定資産売却益742億円(単独では720億円)を計上した一方、災害特別損失220億円や原子力損害賠償費2,305億円を特別損失に計上したことなどから、四半期純利益は6,161億円(単独では5,931億円)となりました。
以 上
添付資料
参考資料
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