トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所構内H4エリアタンクにおける水漏れおよびB南エリアタンク上部天板部からの滴下について
平成25年10月17日
東京電力株式会社
8月19日に発生した「福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れ」および10月2日に発生した「B南エリアタンク上部天板部からの滴下の確認」に関する続報についてお知らせいたします。
10月16日に採取したB-C排水路合流地点(C-1)、C排水路とタンク脇側溝合流点(C-1-1)、B排水路の下流(B-2)、C排水路35m盤出口(C-2) において、全ベータ放射能が過去の変動に対して高い値が確認されました。
<サンプリング結果>
・B-C排水路合流地点:2,100Bq/L
・C排水路とタンク脇側溝合流点:2,000Bq/L
・B排水路の下流:2,300Bq/L
・C排水路35m盤出口:1,400Bq/L
全ベータ放射能が上昇した原因は台風により排水溝周辺の汚れが排水溝に流入したものと考えており、今後排水溝の清掃を実施いたします。
その他の分析結果につきましては、前回と比較して有意な変動はありませんでした。
今後も監視を継続してまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.