トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報52)
平成25年10月4日
東京電力株式会社
8月19日に発見した「福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れ」に関する続報についてお知らせいたします。
H4エリア周辺の地下水観測孔(E-1~E-5、E-8、F-1)について、10月3日に採取した水のトリチウムの分析を実施しました。
今回初めて分析した観測孔E-8のトリチウム分析結果は1,200 Bq/L、同じく初めて分析した観測孔F-1のトリチウム分析結果は110 Bq/Lでした。
※観測孔E-8は観測孔E-5の東側、観測孔F-1は観測孔E-2の西側に位置しています。
<観測孔:E-8(新規)>
・10月3日採取分:トリチウム 1,200 Bq/L
全ベータ 17 Bq/L(お知らせ済み)
<観測孔:F-1(新規)>
・10月3日採取分:トリチウム 110 Bq/L
全ベータ 検出限界値未満
(検出限界値:17 Bq/L)(お知らせ済み)
なお、観測孔E-1~E-5のトリチウム分析結果は、10月2日に採取した分析結果と比較して大きな変動はありませんでした。
今後、H4エリアタンクからの漏えいや平成24年3月26日と4月5日の淡水化装置(逆浸透膜式)で処理後の濃縮塩水移送配管からの漏えいの影響によるものなのか引き続き調査してまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.