トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報58)
平成25年10月3日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
9月29日に採取した地下水観測孔No.2-5の分析結果(セシウム134、セシウム137および全ベータ)については、既にお知らせしておりますが、地下水量が少量であり、他の観測孔と異なった分析方法で実施していたことから、あらためて、他の観測孔の分析方法に準じた方法で再測定を実施しました。
再測定の結果については、前回お知らせした測定結果と比較して大きな変動はありませんでした。
<地下水観測孔No.2-5の再測定結果:9月29日採取分>
・セシウム134 :3.7 Bq/L (3.1 Bq/L)
・セシウム137 :10 Bq/L (6.9 Bq/L)
・マンガン54 :0.77 Bq/L (0.62 Bq/L)
・アンチモン125:18 Bq/L (26 Bq/L)
・全ベータ :46,000 Bq/L (32,000 Bq/L)
・トリチウム :1,500 Bq/L
※カッコ内は、9月29日お知らせ済みの値
再測定結果を含め、通常の手順で採水が行えなかったことから、9月29日に採水した地下水の分析結果は参考値といたします。
今後、監視を継続してまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.