トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所 B南エリアタンク上部天板部からの滴下の確認について(続報)
平成25年10月3日
東京電力株式会社
昨日(10月2日)発生しましたB南エリアタンク上部天板部からの滴下の確認に関する続報についてお知らせします。
当該タンク上部天板部から漏えいした水は堰内に滴下しているほか、当該タンク外周に設置されている点検用の足場を介して堰外へも滴下していることを昨日午後8時5分(*)に確認しました。
当該堰内に溜まっている水の分析(昨日午後3時採取)を行ったところ、全ベータ(簡易測定)で200,000 Bq/L、セシウム134で18 Bq/L、セシウム137で54Bq/Lとなっております。
堰外へ漏えいした水の経路などについては、現在調査中です。
以上のことから、本件については、昨日午後9時55分に東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則第18条第12号「発電用原子炉施設の故障その他の不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等(気体状のものを除く)が管理区域内で漏えいしたとき。」に該当すると判断いたしました。
*:B南エリアタンク(BエリアAグループNo.5タンク)外周に設置されている点検用の足場を介して水が堰外へも滴下していることを確認した時間を「午後9時55分」とお知らせしておりましたが、「午後8時5分頃」に訂正しております。(平成25年10月11日訂正)
以 上
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