トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 多核種除去設備(ALPS)C系統におけるスラリー移送ポンプの停止について(続報)
平成25年9月28日
東京電力株式会社
多核種除去設備(ALPS)C系統におけるスラリー*移送ポンプの停止についての続報です。
移送ポンプの停止後、多核種除去設備C系統は循環待機運転に移行し、設備の確認を行っておりましたが、スラリー移送ポンプおよび移送配管(バッチ処理タンク1C,2Cの排出ライン合流部から循環タンク)に異常がないこと、また、バッチ処理タンクおよび移送配管からの漏えいがないことを確認いたしました。
今後、バッチ処理タンク2Cの水抜きを行い、カメラによるバッチ処理タンク2Cの内部確認を行うため、9月27日午後4時04分に、多核種除去設備C系統の循環待機運転を解除しております。
多核種除去設備の系統図を含む資料については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130822_04-j.pdf
*α核種等を取り除く目的で、処理水に塩化第二鉄、苛性ソーダ、ポリマーを添加することにより形成される沈殿物を含む液体。
以 上
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