トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報47)
平成25年9月4日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
9月2日に初めて採取した1~4号機タービン建屋東側観測孔における地下水観測孔No.0-2のトリチウムの測定結果が取りまとまったことから、お知らせします。
結果については、検出限界値未満(検出限界値:120Bq/L)でした。
<地下水観測孔No.0-2の測定結果:9月2日採取分>
・トリチウム:ND
・セシウム134:ND(お知らせ済み)
・セシウム137:0.75 [Bq/L](お知らせ済み)
・全ベータ:ND(お知らせ済み)
引き続き、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、監視を強化してまいります。また、護岸の地盤改良工事を継続するとともに、今後、取水電源ケーブルトレンチ内の汚染水の移送、閉塞および海水配管トレンチ内の汚染水の浄化など汚染拡大防止対策を鋭意進めてまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.