トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報44)
平成25年8月30日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
昨日(8月29日)、採取した1~4号機タービン建屋東側観測孔におけるセシウムおよび全ベータ等の測定結果が取りまとまったことから、お知らせいたします。
今回、地下水観測孔No.1において、セシウム134およびセシウム137の数値が、前回(8月26日採取分)の数値と比較して上昇しております。
<地下水観測孔No.1の測定結果>
・セシウム134:13 [Bq/L](前回値:検出限界値未満/過去最高値:3.2 [Bq/L])
・セシウム137:31 [Bq/L](前回値:0.84 [Bq/L]/過去最高値:4.3 [Bq/L])
その他の観測孔については、有意な変動はありませんでした。
上昇が見られた地下水観測孔No.1につきましては、再度サンプリングを行い、確認を行う予定です。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.