トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報41)
平成25年8月23日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
本日(8月23日)取りまとまった測定結果は以下のとおりです。
・港湾内海水(港湾口、港湾内東側、港湾内西側、港湾内北側、港湾内南側)のトリチウム(8月19日採取分)
分析の結果は、それぞれ前回と比較して高い値を示しておりますが、過去にも高い値を検出していたこともあり、今後も経過を監視してまいります。
<港湾口>
・8月19日採取分:トリチウム 68 Bq/L
・8月12日採取分:トリチウム ND (2.8 Bq/L)(お知らせ済み)
<港湾内東側>
・8月19日採取分:トリチウム 67 Bq/L
・8月12日採取分:トリチウム ND (2.8 Bq/L)(お知らせ済み)
<港湾内西側>
・8月19日採取分:トリチウム 59 Bq/L
・8月12日採取分:トリチウム 4.8 Bq/L(お知らせ済み)
<港湾内北側>
・8月19日採取分:トリチウム 52 Bq/L
・8月12日採取分:トリチウム 6.5 Bq/L(お知らせ済み)
<港湾内南側>
・8月19日採取分:トリチウム 60 Bq/L
・8月12日採取分:トリチウム 3.4 Bq/L(お知らせ済み)
※NDは検出限界値未満を表し、( )内に検出限界値を示す。
引き続き、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、監視を強化してまいります。また、護岸の地盤改良工事を継続するとともに、今後、取水電源ケーブルトレンチ内の汚染水の移送、閉塞および海水配管トレンチ内の汚染水の浄化など汚染拡大防止対策を鋭意進めてまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.