トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報37)
平成25年8月20日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
新たに設置が完了した地下水観測孔No.1-8(地下水観測孔No.1から東側へ約18m、地盤改良エリアから西側へ約2m、護岸から約7m)について、本日(8月20日)採取したガンマ核種および全ベータの測定結果が取りまとまったことからお知らせいたします。
今回の結果については、近傍にある地下水観測孔No.1と比較して同等のレベルとなっております。
<地下水観測孔No.1-8>(新規)
・8月20日採取分:セシウム134 21 Bq/L
セシウム137 45 Bq/L
全ベータ 1,100 Bq/L
(参考:至近の地下水観測孔No.1周辺の測定結果)
<地下水観測孔No.1>(お知らせ済み)
・8月15日採取分:セシウム134 ND (0.54 Bq/L)
セシウム137 ND (0.49 Bq/L)
全ベータ 1,700 Bq/L
<地下水観測孔No.1-2>(お知らせ済み)
・8月15日採取分:セシウム134 150 Bq/L
セシウム137 360 Bq/L
全ベータ 880,000 Bq/L
<地下水観測孔No.1-3>(お知らせ済み)
・8月15日採取分:セシウム134 ND (0.64 Bq/L)
セシウム137 ND (0.76 Bq/L)
全ベータ 160,000 Bq/L
<地下水観測孔No.1-4>(お知らせ済み)
・8月15日採取分:セシウム134 ND (0.47 Bq/L)
セシウム137 1.2 Bq/L
全ベータ 220 Bq/L
<地下水観測孔No.1-5>(お知らせ済み)
・8月15日採取分:セシウム134 150 Bq/L
セシウム137 320 Bq/L
全ベータ 21,000 Bq/L
引き続き、護岸の地盤改良工事などの汚染拡大防止対策を鋭意進めるとともに、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、総合的に監視を強化してまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.