トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報35)
平成25年8月15日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
今回新たに採取した(8月14日採取)1号機海水配管トレンチ立坑Bについて、以下のとおり測定結果(塩素濃度、ガンマ核種、全ベータ)がとりまとまったことからお知らせいたします。
トリチウムの結果については、とりまとまり次第お知らせいたします。
<1号機海水配管トレンチ立坑B>
・8月14日採取分 :塩素濃度 19,500 ppm
セシウム134 3,800 Bq/L
セシウム137 7,800 Bq/L
全ベータ 63 Bq/L
引き続き、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、監視を強化してまいります。また、護岸の地盤改良工事を継続するとともに、今後、取水電源ケーブルトレンチ内の汚染水の移送、閉塞および海水配管トレンチ内の汚染水の浄化など汚染拡大防止対策を鋭意進めてまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.