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報道関係各位一斉メール 2013年

福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報34)

平成25年8月11日
東京電力株式会社

  福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。

 今回新たに設置が完了した地下水観測孔No.0-1(1号機タービン建屋東側)について、8月8日に採取した水のトリチウムの再測定結果、および、8月10日に再採取した水のガンマ核種、全ベータ、トリチウムの測定結果がとりまとまったことからお知らせいたします。

 8月8日に採取した水のトリチウム再測定結果については、前回と同様な値でした。また、8月10日に採取した水の測定結果については、前回(8月8日採取分)と比較してガンマ核種、全ベータには大きな変動はなく、トリチウムについては34000Bq/L(前回値は23000Bq/L)でした。

<地下水観測孔No.0-1>
・8月8日採取分(再測定):
 トリチウム 23000 Bq/L
・8月10日採取分:
 セシウム134 0.66 Bq/L
 セシウム137 1.2 Bq/L
 全ベータ 290 Bq/L
 トリチウム 34000 Bq/L

【参考(8月8日、8月9日お知らせ済み)】
・8月8日採取分(初回測定):
 セシウム134 0.61 Bq/L
 セシウム137 1.6  Bq/L
 全ベータ     210  Bq/L
 トリチウム 23000 Bq/L

 引き続き、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、監視を強化してまいります。また、護岸の地盤改良工事を継続するとともに、今後、取水電源ケーブルトレンチ内の汚染水の移送、閉塞および海水配管トレンチ内の汚染水の浄化など汚染拡大防止対策を鋭意進めてまいります。

 サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
  URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html

以 上


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