トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報33)
平成25年8月9日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
今回新たに設置が完了した地下水観測孔No.0-1(1号機タービン建屋東側)について、8月8日に採取した水のトリチウムの測定結果が取りまとまったことからお知らせいたします。
<地下水観測孔No.0-1>(新規)
・8月8日採取分:トリチウム 23,000 Bq/L
なお、地下水観測孔No.0-1採取水のトリチウムの測定結果は過去に測定した地下水観測孔No.2-1,3-1の値(数百Bq/L程度)と比較して高い値であったことから、再測定および再採取を実施予定です。
引き続き、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、監視を強化してまいります。また、護岸の地盤改良工事を
継続するとともに、今後、取水電源ケーブルトレンチ内の汚染水の移送、閉塞および海水配管トレンチ内の汚染水の浄化など汚染拡大防止対策を鋭意進めてまいります。
採取した水の測定結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.