トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報32)
平成25年8月8日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
今回新たに設置が完了した地下水観測孔No.0-1(1号機タービン建屋東側)について、8月8日に採取した水のガンマ核種および全ベータの測定結果が取りまとまったことからお知らせいたします。
<地下水観測孔No.0-1>(新規)
・8月8日採取分:セシウム134 0.61 Bq/L
セシウム137 1.6 Bq/L
全ベータ 210 Bq/L
引き続き、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、監視を強化してまいります。また、護岸の地盤改良工事を継続するとともに、今後、取水電源ケーブルトレンチ内の汚染水の移送、閉塞および海水配管トレンチ内の汚染水の浄化など汚染拡大防止対策を鋭意進めてまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
<訂正>
地下水観測孔No.0-1の採取日については、「8月6日採取分」と記載しておりましたが、正しくは「8月8日採取分」であり、平成25年8月9日に訂正しております。なお、一斉メールの内容については、訂正はございません。
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.