トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報31)
平成25年8月7日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
地下水観測孔No.1-5について、8月5日と8月6日に採取した水のトリチウムの測定結果が取りまとまったことからお知らせいたします。
前回(7月31日採取分)と比較して高い値が検出されました。
<地下水観測孔No.1-5>
・8月6日採取分:トリチウム 45,000 Bq/L
・8月5日採取分:トリチウム 56,000 Bq/L
・7月31日採取分:トリチウム 28,000 Bq/L(お知らせ済み)
引き続き、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、監視を強化してまいります。また、護岸の地盤改良工事を継続するとともに、今後、取水電源ケーブルトレンチ内の汚染水の移送、閉塞および海水配管トレンチ内の汚染水の浄化など汚染拡大防止対策を鋭意進めてまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.