トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報24)
平成25年7月31日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
新たに設置が完了した地下水観測孔No.1-5(地下水観測孔No.1-3の西側)について、本日(7月31日)採取したガンマ核種および全ベータの測定結果が取りまとまったことからお知らせいたします。
<地下水観測孔No.1-5>(新規)
・7月31日採取分:セシウム134 21 Bq/L
セシウム137 44 Bq/L
全ベータ 1,200 (17 Bq/L)
(参考:至近の地下水観測孔No.1周辺の測定結果)
<地下水観測孔No.1>(お知らせ済み)
・7月29日採取分:セシウム134 ND (0.46 Bq/L)
セシウム137 ND (0.51 Bq/L)
全ベータ 1,300 Bq/L
<地下水観測孔No.1-2>(お知らせ済み)
・7月29日採取分:セシウム134 1,300 Bq/L
セシウム137 2,700 Bq/L
全ベータ 870,000 Bq/L
<地下水観測孔No.1-3>(お知らせ済み)
・7月29日採取分:セシウム134 ND (0.44 Bq/L)
セシウム137 ND (0.47 Bq/L)
全ベータ 150,000 Bq/L
<地下水観測孔No.1-4>(お知らせ済み)
・7月29日採取分:セシウム134 0.48 Bq/L
セシウム137 1.1 Bq/L
全ベータ 78 Bq/L
引き続き、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、総合的に監視を強化してまいります。また、護岸の地盤改良工事を継続するとともに、今後、2号機取水電源ケーブルトレンチ内の汚染水の移送、閉塞および海水配管トレンチ内の汚染水の浄化など汚染拡大防止対策を鋭意進めてまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.