平成25年７月31日
東京電力株式会社

　平成25 年度第１四半期の売上高は、前年同期比9.8％増の1 兆4,377 億円（単独では同11.1％増の1 兆3,938 億円）、経常損益は294 億円の損失（単独では416 億円の損失）となりました。

　販売電力量は、３月から４月にかけて気温が前年を上回って推移し暖房需要が減少したことに加え、生産水準の低下による影響などから、前年同期比3.2％減の604 億kWh となりました。
　内訳としては、電灯は前年同期比5.7％減の196 億kWh、電力は同6.1％減の22 億kWh、特定規模需要は同1.7％減の386 億kWh となりました。

　収入面では、昨年実施した料金改定の影響により電気料収入単価が上昇したことなどから、電気料収入は前年同期比9.1％増の1 兆2,810 億円となりました。これに地帯間販売電力料や他社販売電力料などを加えた売上高は、前年同期比9.8％増の1 兆4,377 億円（単独では同11.1％増の1 兆3,938 億円）、経常収益は前年同期比9.8％増の1 兆4,658 億円（単独では同10.7％増の1 兆4,172 億円）となりました。

　一方、支出面では、全社を挙げて徹底的なコスト削減に努めたものの、原子力発電が全機停止するなか、為替レートの大幅な円安化の影響などにより、燃料費が引き続き高い水準となったことなどから、経常費用は前年同期比2.5％増の1 兆4,953 億円（単独では同3.1％増の1 兆4,589 億円）となりました。

　また、特別利益として原子力損害賠償支援機構資金交付金6,662 億円を計上した一方、災害特別損失100 億円や原子力損害賠償費1,836 億円を特別損失に計上したことから、四半期純利益は4,379 億円（単独では4,308 億円）となりました。

以　上

添付資料

• 決算概要（PDF 16.7KB）

• 収支比較表（当社単独）（PDF 14.2KB）

• 通期の見通し（PDF 10.9KB）

• ＜参考１＞収支諸元表（単独）（PDF 11.7KB）

• ＜参考２＞特別利益の内訳（単独）（PDF 8.15KB）

• ＜参考３＞カンパニー等の収支（単独）（PDF 136KB）

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